ロッドマン オリジナルロッド「MONOHOSHIZAO S-72ML」の5つのコンセプト。
どうしてオリジナルロッドなのか?
30年以上、大好きなバス釣りやってきて、完璧に100%満足のいくロッドと出会えなかった。
良いロッドはたくさんあるが、長さがちょっとたりない、パワーがもっと欲しいとか。。。
ロッドの事を気にしないで、ストレスフリーでバス釣りに集中したい。
自分にあった本当にドンピシャなロッドがほしい!
そんな気持ちからオリジナルロッドに対する思いは日々大きくなっていくのでした。
そしてついに!!
しかしながら、単に気に入った既存のブランクを買ってきて、ガイドをスレッドで綺麗に巻いて、 丁度良いグリップを装着する手作りロッドではなく、オリジナルの芯金にカーボンシートを巻きあげブランクを作成する本物のロッドマンだけの、こだわりのオリジナルロッド作成する事が夢でした。
ロッドマン オリジナルロッド「MONOHOSHIZAO S-72ML」の5つのコンセプト。
1.シャッド専用設計
年中釣れるハードベイトは何か?
絶対必要不可欠なプラグは?
私にとっての答えは「シャッドプラグ」
絶対ないとトーナメントを戦えない「シャッドプラグ」
それらの5g前後の「シャッドプラグ」をストレスなくつかえるロッドが欲しい。
大好きなハードベイトなので、シャッド専用ロッドを1から作成する事に。
2.バスを確実にフッキングし、且つばれないブランク
まず第1に考えたのは、チューブラティップとソリッドティップ どちらが良いのか?
今まで色々なメーカーのロッドを使用してきました。そして取材協力として何十人ものTOPプロと一緒に釣りをしたり、彼らの釣りを間近に見てきました。
そういった経験を踏まえて私の結論は、ずばり チューブラしかない。ソリッドは巻き物に関しては必要ない。
いくら食い込が良くても、フッキングさせるパワーがないと意味がない。
ソリッドでないと、バスの口からはじいてしまうといった状況下でも、ブランクの曲がり具合、つまり調子でカバーするベンドカーブを考案。
3.飛距離とパワー
飛距離に関しては長ければ長いほど良い。
シャッドのような軽くて小さなプラグを遠くに投げる為には、長さが有利になる。
追い風では馬鹿みたいに飛び、遠くに着水したルアーでも確実にフッキングに持ちこめる。
もちろん長さがあるので、逆風でもどんなロッドよりも飛ぶ!
そして、7.2ftでMLパワーなのでかけた魚もグイグイ寄ってくる。
しかしながら、それ以上に長くすると、取り回しが悪くなる。「MONOHOSHIZAO S-72ML」は使いやすい限界の長さに設定。
4.軽さ
7.2ftだが、110gをきる重量。
右腕に、フィッシングエルボー(テニス肘)をかかえる私が1日中巻き続けるには、アンダー110gでないと使えない。
5.感度
バイト、リップラップ、泥、ウィード、ティンバー等すべてが手元に伝わり、今シャッドが何にコンタクトしているのかはっきりとわかる高感度。
今考えている構造上のアイデアだと実現可能か?
以上が5つのコンセプトです。
というか、こんな都合の良いハードルの高いコンセプトのロッドが出来るのか??
ただ、私自身おっさんになってきて体力もおとろえて、ただ単に楽に使えるロッドが欲しかったと言う噂もあります(笑)
上記の5つのコンセプトを、約1か月前に、こだわりの日本の竿職人さん達に伝えました。
そして、完成したプロト0001号は!!
これからテストの日々が続きそうです。
第2話MONOHOSHIZAOS-72ML ついにロッドマンオリジナルロッドの最初の一歩です。
http://www.rod-man.jp/blog/?p=6046
第1話「MONOHOSHIZAO」ロッドマンオリジナルロッドを作るきっかけ。
http://www.rod-man.jp/blog/?p=5778
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